皆さん、普段何気なく食べているサラダ。
その何気なく食べているサラダに使われているそれぞれの野菜は、おいしく育つための工夫や農家の人たちの想いが込められています。
そんな野菜たちは、どのように作られて私たちの手元に届いているのでしょうか?
今回は「WithGreen」の野菜にまつわるストーリーをご紹介していきます。
サラダの裏側を知ることで、きっと感じるおいしさが何倍も変わってくるはず。
今回は「WithGreen」のサラダに入っている野菜の中でも、代表的な3つの野菜の栽培方法を生産者の方にお話を聞いてきました。
サラダを提供する時に、1年中欠かせない定番の野菜『トマト』。
作ってくれているのは、三重県の橋本さんです。
実は、家庭菜園などでも人気の野菜であるトマト、苗植えは一生に一度の作業なんです。
苗植えでトマトの良し悪しが決まると言っても過言ではないようです。
そんな橋本さんに「トマトを育てる中で、なにか大変なことはありますか?」とお聞きしてみ ました。
▼橋本さん
「やっぱり自然を相手にしていることなので、日照時間が足りていなかったり、うまくいかないこともたくさんあります。
でも、そんな中でもトマトと向き合っている時間は楽しいです。
そしてこうやったらええんちゃうかな、と思ってトマトがそれに応えてくれた時は本当に嬉しい。」
毎日楽しくトマトを育てているという橋本さん。
そんなトマトだから真っ赤でみずみずしさも抜群なのかもしれませんね。
続いては、最近女性の間で流行っているパクチー。
作ってくれているのは、長野県東信地方でパクチーを栽培しているベジアーツさん。
実は5年前からパクチーの生産を始めたそう。
その時期はまだこんなに知られている野菜ではありませんでした。
育て始めは収穫直前になって大雨が降り、パクチーの多くが台無しになってしまったこともあったんだとか。
夏のお野菜だと思われているパクチーですが、実は春や秋が収穫時期とされています。
そんなパクチーを真夏の時期でも安定的に収穫できるように試行錯誤を繰り返しやっと実現。
WithGreenでは、夏のシーズナルメニューのひとつとして、『たっぷりパクチーと蒸し鶏のサラダ』も提供していますよ。
玄米は、山形県米沢市で、島貫さんによって育てられています。
満腹感を得られるだけでなく、食感も楽しめる玄米。
昔は稲刈りから、出荷まで全て「手作業」で行っていたそう。
お米が高価だった理由がよくわかります。
「本当に美味しいお米はおかずがなくても食べれる」
島貫さんの作ったお米は、この言葉の意味がよくわかるほどの美味しさでした。
このように、全国からWithGreenへ集まってくる野菜たち。お店でやっと一つのサラダになります。
WithGreenでは野菜の育て方はもちろん、その野菜を一生懸命育ててくれる農家さんの想いも大切にしています。
普段、働いているスタッフも、実際に農園に足を運ぶと
「お店に届く野菜って畑ではどんな姿なんだろ?」
「獲れての野菜ってどんな味なんだろ?」
と興味津々に生産者さんに質問をしていました。
野菜を大切に育てている場面を見ているからこそ、切り方や、食べ方にもこだわり抜いた WithGreenのサラダが出来上がるんです。
ぜひ皆さんもそんな想いを感じながらWithGreenのサラダを食べてみてください。
きっとひと味もふた味もおいしく召し上がれると思います♪